2009年10月23日(Fri) [長年日記]
_ 細かい作業用拡大メガネ型ルーペ マックスディテール
クシャトリヤを組んでると,老眼が入ってきてることを嫌でも実感させられる (==;) さすがに,遠近両用メガネにはまだまだ早い程度ではあるが,手元で細かい作業をするとき用にルーペでも欲しくなってきた。
そこへ,とあるショップから今日届いたメルマガで紹介されてた商品↓
- 倍率2倍の細かい作業用の拡大眼鏡。
- 手元の作業をするのに適度な距離(40cm前後)に焦点が合わせられ、近すぎず、遠すぎない適度な距離でくっきりとした拡大像を見ることができます。
- 2倍に拡大できるので、細かい作業をする時にちょうど良いルーペです。コントラストが強い時に色にじみがでますが、布の織り目等はよく見えます。
- 視度調節機能もあり、老眼の方も細かい作業を鮮明に見ることができます。-3.00〜+3.00Dpt.の範囲内で調整が可能です。
- 調節は左右のダイヤルを回すだけ。左右別々にできます。
へー,けっこう良さそう。視度調整が左右別々に出来るってのもいいな。
数量限定で定価の半額ってんで見に行ってみたら,それでも5,980円(税込) うー,微妙に高い orz
_ ヒュミラ®情報ネット
知人のサイトに,日本国内でリウマチ治療薬として認可されているヒュミラが,クローン病への適応申請中との記述があった。
副作用がレミケードと比較するとすくない。レミケードが効かないタイプにも効果がある。ペンカートリッジの皮下注射であるため、安定期には自己注射が可能である。
米国は2007年4月にヨーロッパでは2007年6にそれぞれクローン病として認可されている。国内では2008年6月にリウマチ認可され、クローン病 第2/3相臨床試験を経て2009年中にクローン病の適応申請とされている。尚、現在、潰瘍性大腸炎の治験が始まっている。
セクションタイトルのリンク先は,リウマチ治療薬としてのヒュミラについて,メーカーが情報を提供しているオフィシャルサイト。
検索してみたら,同じくメーカーによる1年近く前のプレスリリースも見つかった。
→米国アボット社ヒュミラ®(一般名:アダリムマブ)中等度〜重度のクローン病患者さんにおける瘻孔治癒効果を3年間維持 -欧州消化器疾患週間会議で難治例の瘻孔治癒効果を発表-
同剤の3年にわたる瘻孔(ろうこう)治癒効果が示されました。データによると治療に反応しなかった瘻孔、または治療効果を失った瘻孔、およびインフリキシマブに対する忍容性がないなどの治療困難な患者さんにおいてヒュミラの効果が示されました。
(snip)今回の研究では、「瘻孔の治癒」とは何もしない状態や軽く押した状態では瘻孔からの漏れがないことと定義されました。
自己注射可能ってのはとても魅力的。
レミケード(==インフリキシマブ)のように投与回数を重ねるごとに効果が落ちるとしても,入院必須のレミケードと違って通院しながら自己注射で続けられるならば,ヒュミラは「入院したら負け」と思ってる俺にとっても治療方法の候補になる。
時を追うごとに数を増したお腹の瘻孔(皮膚瘻)と付き合って20年,すっかり慣れてはいても毎日の手当てはそれなりに手間だし,ガーゼやサージカルテープの出費も馬鹿にならない。治せるものなら治したい。
とはいえ,レミケードの「認可前はやたら盛り上がったくせに,適用開始後は尻すぼみ」な前例があるので,過大な期待は持たないようにしよう。
生暖かくヲチしておくか,ぐらいの気持ちで。
_ 今日の獲物 - ふたつのスピカ(16),マイガール(4)
- ふたつのスピカ(16) これにて完結。
- マイガール(4)