2000年04月18日(Tue) [長年日記]
_ コンダラ日記(7) 〜Shade for Linux体験版〜
日経Linux 2000.5月号の付録についてた「Shade for Linux」体験版(以下、Shade)を、事務所PCのKondara 1.1にインストールしてみた。
RPMのパッケージになってるので、インストール自体はコマンド一発で楽勝。
ところで、Shadeの動作環境としては要KDE1.1なのだが、俺が普段使っているデスクトップ環境はGNOMEだ。
もちろん、ShadeをインストールしたときもGNOMEが動いてる状態。
いずれ製品を買ってインストールするつもりだったので、Kondaraを入れるときにKDEも入れてあるんだが、GNOME上でKDEアプリだって動くことだし、Shadeのためだけにログインし直すのも面倒 ^^; だったので、試しにそのままGNOME上から動かしてみた。
起動はコマンドラインから「shadedemo」と入力するだけ(体験版なので)。
おおっ、ちゃんと立ち上がるぢゃん。
でも、なんか妙に反応が呪い^H^H鈍い。
PenII 400MHzでこれじゃ、ちょっとあんまりだ。
GNOME上で動かしてるから?
ってことで結局ログインし直し、KDEの上でもう一度起動 ^^; ←間抜け
う…KDEならけっこー軽快に動く ^^;;;
サンプルのイルカのデータを読み込ませて、分散レイトレーシングでレンダリングさせてみる。
「体験版だからレンダリングイメージのサイズは480x480までだよ」とのメッセージが表示されるが、ちゃんとイルカ全体が入る範囲でレンダリングしてくれた。
あぁ、やっぱ時間がかかるなぁ…オマケに、妙に絵が荒いっちゅーかディザだらけ。
慌ててxdpyinfoしてみて、ここで初めて、Xの色深度設定が8bppになってたことに気が付く (_ _;) ←大間抜け
どーりで、自分のWebを見に行っても、妙に汚かったわけだ。
/etc/X11/XF86ConfigのDepth設定を16に直して(解像度1600x1200でも16bppならイケることはWinNTで確認済)Xを再起動。
も一度Shadeでレンダリングし直してみる。
お〜、きれいきれい (^▽^)
ただ、体験版ゆえ、レンダリングした画像の保存はできるが、Shade形式のデータは保存できない。
しばらくこいつで操作の勘をつかんでから、製品版を買いに行こう。