2000年04月03日(Mon) [長年日記]
_ コンダラ日記(4) 〜インストール(1)〜
ようやく本題 :-)
インストールするのはセクションタイトルにもある通りKondara MNU/Linuxの1.1。
「コンダラ」といっても,「来ないだろ?」を意味する三河弁ではない (寒
最初の予定では,2月に某氏が送ってくれたCD-RからKondara 1.0をインストールし,1.1へアップグレードするつもりだった。
ところが,ちょうど準備を始めた3/31,帰宅すると彼から新たにKondara 1.1のCD-Rが届いていた! なんというタイミングの良さ!!!
しかも,1.1用のKondara-Zoo等の関連パッケージも一緒に…
彼の心配りに,心底感動したのは言うまでもない。まさに,
「俺は今、猛烈に感動しているっっっ」
状態。
# many thanks m(_ _)m > だぶる☆えっち さん
さて,まずはNT上のディスクアドミニストレータで,不要になったNTFSパーティションをViking IIからサクっと消す。
うははは。ざまみろ (^▽^) ← (変
インストールするPCはCD-ROMブートが可能なので,インストールディスクは作らず,CD-Rをそのままドライブへつっこんでリブートする。
リブート後,初期画面でそのままEnter。
Xベースのインストーラがちゃんと立ち上がるかどうか不安だったが無事起動し,順調に作業が進む。
インストール時に設定する項目の詳細は,あちこちのWebや雑誌記事等でも紹介されるだろうから割愛し,ここではインストールの方針をまとめておく
- ブート時のOS切り替えにはNT loaderを使う
- Shade for Linuxを入れるつもりなので,デスクトップ環境としてKDEも入れる(普段はGNOME)
- パーティション構成は以下の通り:
/dev/sda1: swap (125MB)
/dev/sda2: / (約4GB)
/dev/sda3: /home (約2GB)
/dev/sda4: /usr/local (約2GB)
順調に進んだインストールではあったが、多少の問題 ^^; も起きた。
次回はそれらについてまとめる (って,続けてすぐ書くんだけど :-)
_ コンダラ日記(5) 〜インストール(2)〜
ここでは、インストール中に経験したトラブルと自分の間抜けぶり(泣)をまとめる。
(1) Xの設定の際にビデオメモリがちゃんと認識されなかった
第1回で書いたように,インストールしたPCにはメモリ8MBのFireGL 1000 Proが組み込まれている。
で,ビデオチップ(Permedia2)はちゃんと認識してくれたものの,メモリサイズを512KBと認識してくださった (火暴)
おかげでテスト表示しても解像度800x600にしかならない(色数は忘れた ^^;)
手動(?)で設定変更しようにも,インストーラではできない。ディスプレイは選択できるのになぁ (ぶつぶつ)
# ただ,ここでディスプレイの選択肢にDELLの純正ディスプレイ(D1226H)があったのには
# ちょっとだけ感動した ^^;
Anacondaのせいか…仕方ないので、インストール完了後に直すことにする。
が,ここで大間抜けをやらかす。
Xの設定をしようと設定プログラムを探したが見つからず,結局/etc/X11/XF86Configを直接編集して済ませたのだが,このとき,俺が探していたのはXF86Setupだった (火暴)
Kondara等のRedHat系ディストリビューションでのX設定用プログラムはXConfigurator…
Vine Linuxで経験済だったのにすっかり忘れてて,某氏に指摘されるまで全く気が付かなかった (T^T)
彼曰く:
「Slack系からRH系に乗り換えたときの罠にはまりましたね」
うう,悔しい ^^;