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2010年08月29日(Sun) [長年日記]

_ リサイクルチェリーパイ

画像の説明

6月に漬けたチェリー酒からアメリカンチェリーを引き上げ,お酒は瓶に小分けにして保存&熟成モードへ。
で,引き上げたチェリーをそのまま捨てるのはもったいないなー,と漬けたときから思ってたので,再利用してパイを焼いてみた。

と言っても,酒に漬けた後のチェリーで作るパイなんてーレシピはないだろう ^^; から最初からそんなものは探さず,クックパッドにあったダークチェリーの缶詰を使うチェリーパイのレシピを参考に作ってみた。
チェリーは食べる時のことを考え,2つに割って種を取り除いた。これを300g用意。
元レシピでは缶詰のシロップを煮詰めてパイの中身を作るのだが,当然こちらにはないので,砂糖を倍の100gに増やし,水100ccを加えて煮ることで代用した。他の材料は元レシピ通りの分量。
引き上げた直後のチェリーは,ホワイトリカーがすっかり染みこんで,そのまま食べるとアルコールがかなりキツい感じ。それを煮ることにより,少しはアルコール分を飛ばせるんじゃないか? という算段。加えて,オーブンで焼くことによって,更にイイ感じでアルコールが飛んでくれたらいいなー,とw

常温に戻した冷凍パイ生地を耐熱皿に敷き,中身を詰めてから200度のオーブンへ。
そのまま30分焼く…はずだったのが,5分前に様子を見に行ったら,ご覧の通り既に焦げてた orz ウチのオーブンのせいなのか,表面に塗った溶き卵が濃すぎたのか…
とはいえ,レシピ通りに30分焼いてたらもっと酷いことになってたはずなので,それを回避できたのはよかったw

粗熱をとってから,味見のために切り分けてみると…中身が緩すぎて,取り皿へ取り出すときに崩壊してしまった orz
うーん,もっと固くなるまで煮詰めなきゃダメだったのか???
冷やせばどうにかなるかも? と考え,残りはラップをかけて冷蔵庫へ。

さて,出来はどうかというと,チェリーのアルコールはずいぶん飛んではいたものの,芯にはまだまだ残ってる感じで,かなり大人向けの仕上がり。
これを作った後で梅酒の梅を再利用する方法を調べたら,茹でこぼしてアルコール分を抜くってな話だったから,このチェリーもそこまでするべきだったんだろうな。くそー,それを先に知っていれば ^^;

とはいえ,味は良いから,残りのチェリーは冷凍保存しといて,次はちゃんとアルコール分を抜いてから作ろう。

Tags: 料理 菓子

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