2007年08月21日(Tue) [長年日記]
_ 腸閉塞
を起こしかけて,ダウンしてた。
始まりは8/6(月)の夕方。
みぞおちの辺りが痛みはじめ,胃痛と思って胃薬を飲むも効果なく,痛みは次第に強くなってくる。
中学〜高校の頃に,同じ痛みに苦しんだことがあったっけ…とか思い出す。横になると却ってしんどくて,寝られなかったんだよな…。
案の定,その夜はほとんど眠れず。
翌 8/7(火),ちょうど内科の定期診察日だったので,医者に症状を告げて腹部のレントゲンを撮ってもらう。
腸がどこか(たぶんクローン病の患部近辺の狭窄してる辺り)で詰まって腸閉塞を起こし,腸内にガスが溜まってみぞおちの辺りを圧迫してるのが痛みの原因と分かる。
ただ,少しは排便がある状態だったので,完全に詰まってはいないらしい。お腹の瘻孔からガスが抜けると,少しは楽になったりもしたし。
で,主治医に提示された案は2つ。入院して腸の動きを促す点滴で詰まりを取るか,通院で腸の働きを促す漢方薬(大建中湯)を飲んで詰まりが取れるのを待つか。
「入院したら負けだと思っている」のでw,迷うことなく後者を選択。
普段ならそのまま帰宅して休むくらいの体調だったが,仕事の都合でどうしても出社しないとマズそうだったのと,どうせ事務所近くの薬局まで調剤に行かなきゃならんかったので,痛む腹を抱えて出社。
少しでもガスが腸の先の方へ移動する or 瘻孔から抜けてくれるよう,みぞおち辺りを左から右へさすりながら耐えた。少しでも強く押しすぎると,却って腹が痛むという諸刃の剣 orz
8/8(水)もまだまだ痛みはおさまらない。横になってれば随分楽なのだが,上体を起こすとガスが上の方へ上がってくるせいか,起きてしばらく経つとみぞおちが痛み出す。座ってても上体が起きてることに違いはないからダメ。が,前日と同様の理由から無理して出社。
歩くのに普段の倍以上時間がかかったよ…変な汗ダラダラかいてたし。
8/9(木),大建中湯のおかげである程度便通はあるものの,痛みは大して変わらず。
前日までである程度仕事の目星が付いてたこともあり,とーとーダウン。
以後8/20(月)まで,どうしてもしなきゃならないコトがあるとき以外は,ほぼ横になったままで過ごした。
大建中湯の服用開始から1週間ほど経った頃,ガスの溜まる位置がみぞおちから右わき腹(患部近く)へ移動しているのを感じる。ある程度詰まりが取れてきて,ガスの溜まり方が少なくなってきたのか?
とはいえ,まだ腹の張った感じは残っていた。
それから更に1週間,腹の張りはまだまだ残っているものの,最初の頃と比べたら随分マシになった。
そこそこ動けるようになったものの,しばらく横になってばかりで長時間起き上がってたことがなかったので不安はあったものの,今日から出社。
処方された大建中湯は残り1週間分,もう少し楽になってくれるといいが…。