RSS | コメントなしRSS(コメント無し)
トップ «前の日記(2000年04月14日(Fri)) 最新 次の日記(2000年04月17日(Mon))» 編集

$ ~ati/やる気 < /dev/zero

[ クッキングパパ レシピ検索 | ati's FREE素材集 ]

2000年04月15日(Sat) [長年日記]

_ 続・mustangトラブル

MOからのファイルコピー中に固まってしまうメインマシンのmustang。
先日書いた通り、DC-390を入れて様子を見ることにした。

DC-390をPCIバスへ挿し、マザー上のAIC-7880のnarrow側コネクタに繋がってるSCSIケーブル(アクティブターミネータ付)をDC-390へ挿しかえる。
mustangを起動し、BIOSの設定でオンボードのAIC-7880を無効にする。SAVE CHANGES AND EXIT…んが、再起動しない?!
リセットスイッチを押してもダメ、電源を切って入れ直してもダメ。ビデオ信号さえ出力されず、ディスプレイがすぐに省電力モードになってしまう。

「SCSIどころかマザーそのものがおかしいんとちゃうか?!」

そういえばこのマザーに換えたばかりの頃、Win98SEをシャットダウンするとHDDへのフラッシュが終わる前に電源落とされて、次の起動で毎回scandiskされてた…いつの間にかこの現象はなくなったが、それはそれで気持ち悪いと思っていた。
元の持ち主は「WinNTでは調子よく動いてた」と言うんだけど…う〜ん…

頭を冷やす意味も兼ねて、電源のメインスイッチを切ってしばらく放っておく。
KENT 1で一服…(ぷはぁ)

電源のメインスイッチを入れて、も一度立ち上げてみる。
今度はちゃんと立ち上がる。
なんだこりゃ?!

Win98SEが立ち上がり、DC-390を検出。Win98SEのCDを要求される…CD-ROMドライブはSCSI接続だ(火暴)
こんなときも慌てず騒がず、サブマシンのcobraを立ち上げてLAN経由でcobraのCD-ROMドライブを使うことにする。
あぁ、ネットワークって便利

ところが、共有してあるはずのcobraのCDにアクセスできない?!
cobraからローカルでアクセスしようとするがそれもできない。
おいおい、cobraのCDまで壊れたか (--;)
一旦ejectして、も一度CDを入れたら読めるようになった。
一度クリーニングしてやらんといかんか。いや、いっそ交換した方が…

こうして無事DC-390のドライバを組込み、いよいよ肝心の動作確認。
MOからフォルダ20個分、約800個のファイル*1をローカルのHDD(IDE接続)へコピーする。

「コピーの準備をしています」

そのまま固まりやがった (ーー;)

いよいよマザーが怪しくなってきたぞ。
う〜ん、どうするべ… σ(-_-;)

Tags: PC

*1 中身は聞かないで :-)

_ 続続・mustangトラブル

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス

…っちゅ〜ことで、マザーを交換することにした。
出費は痛いが、まともに使えないPCを抱えていても仕方がない。
この分は自動車税を夏茄子ギリギリまで滞納して補おう ^^;

VAIOでこれを書きながら、横でmustangをシャットダウン。
「Windowsを終了しています」の画面のまま固まってる。
やっぱダメだ、こいつ (ーー;)

で、いつものデュアルコンピュータへ。
買ってきたのは、GIGABYTEのGA-BX2000+、16800円(税別)。うちでは初のBXマザー。

  • DualBIOS搭載でBIOSのアップグレードも(ちょっとだけ)安心
  • UATA-66対応で将来的の拡張性も(ちょっとは)安心

など、こいつを選んだもっともらしい理由があるにはある。が、本当の決め手は

基板が青くてきれいだったから

ケースに入っちゃえばマザーの色なんて分からんっちゅーのに ^^; > 俺

ついでに、カニさんマークのRTL8139搭載の10/100base NIC、AOpenのAON-325も買ってきた。2980円(税別)を2枚。
cobraには、2000.4.12分で書いた安物100base NICが今も入っており、起動時に共有ディレクトリを認識しないという症状が出ている。この際だから、mustangの3C509と一緒にこっちも入れ替えようというわけだ。これで直るといいんだが。
ちなむとこの新しいNIC、家へ帰って箱を開けてみたら、これまた青い基板でしたとさ :-D

さて、これからマザーボード交換。
はたしてMOのトラブルはどうなることか…

Tags: PC

_ 続続続・mustangトラブル【完結編】

作業時間1時間弱ほどで、マザーをGA-BX2000+に交換完了。
さっそくmustangを起動する。

BIOSの設定を済ませ、SAVE CHANGES AND EXIT。
ほ〜ら、ちゃんと再起動するぢゃねーか。

Win98SEが立ち上がり、次々に新しいデバイスが認識されていく。
DC-390が再度認識され、またもWin98SEのCD-ROMを要求される。
さっきと同様にcobraのCDドライブをネットワーク経由で利用し、これまたさっきと同様に ^^; 最初はちゃんと読めない。やっぱ、DVD-ROMドライブかなんかに交換して…

一通りのデバイスドライバが組み込まれたところで再起動。
BIOSでDisableしたはずのUSBにIRQを取られて3C509が動作できていない以外は、正常に動いているようだ。
これでようやく、問題のMOの動作検証ができる。

先ほどと同じMOメディアから、同じ数のデータファイルをHDDの同じディレクトリへコピーする。
待つこと数分、何のエラーも起こさずにファイルコピー完了〜 \(^▽^)/
思い切ってマザーを交換したのは大正解だったようだ。

思えば、前のマザーにした直後から、

WindowsのStart up画面からSVGAに切り替わるところでblack out
→ビデオをASUS AGP-V3200(Voodoo Banshee)からMach64(VRAM 2MB)に交換
音を再生するとフリーズ
→サウンドカード(YMF724チップ)を取り外す
ネットワーク経由のファイルコピーでフリーズ
→100/10base PCI NIC(AX88140チップ)を10base ISAの3C509に交換
今回のSCSIがらみのトラブル
 

…と、数え上げるとこのマザーには随分酷い目に遭わされて、その度に構成パーツがどんどん過去へ遡っている (--;) のが分かる。

「酷い目」なんて書くと譲ってくれた知人に失礼なのだが、彼曰く
「NTでは安定していた」
とのことだし、相性かどうかは分からんが98ではダメということだろう。
このマザーは、いずれWindows2000かLinuxあたりでもう一度試してやろうと思っている。

さて、とりあえずトラブルは解消した。
あとは今までに取り外した部品やその後に購入した部品を組み込んで、ちゃんと音も出てネットワークも速いマシンを復活させよう。

Tags: PC

トップ «前の日記(2000年04月14日(Fri)) 最新 次の日記(2000年04月17日(Mon))» 編集

人生感意気 功名誰復論

(今日: 昨日:)