2022年10月15日(Sat) [長年日記]
_ NAS交換
映画を録り溜めてきたI-O DATA製NAS HDL2-A4.0(2TB HDD x 2、RAID1)の電源が入らなくなった。
約9年分のデータが電子の藻屑になったかと頭クラクラしたんだが、「電源入らないだけなら、HDDは生きてるんじゃね?」と思い直し、色々と調査開始。
NASのHDDのファイルシステムはxfsだと分かり、xfs読めるようにするソフトウェアさえあればWindowsからデータを救出できると判断。
で、見つけたのが「Linux File Systems for Windows by Paragon Software」。ext*以外に、xfsのパーティションもread onlyでマウントできる代物。10日間無料お試し可能というのもありがたい。他に見つけた同種のソフトが万単位の金額だったのに、これは2千数百円と良心的なので、データ復旧できたらありがたくお布施させてもらうかもしれんw
次に、HDDをPCに繋ぐための道具立て。安心のブランド「裸族のお立ち台」をAmazonで調達@2,700円。
あと、アニメを録り溜めてるNAS I-O DATA HDL2-AA6(3TB HDD x 2、RAID1)があるんだけど、こちらも買ってから約5年経過してる上に、空き容量も700GB程度。この際だから、容量デカいNASに入れ替えて、映画とアニメのデータを1台にまとめちまおうとI-O DATA HDL2-AAX16(8TB HDD x 2)を調達。
価格を調べたところ楽天市場のコジマが最安値かつ3,000円引きクーポンも使えたので即決@約95,000円。
先にアニメのデータ約2.2TBを新NASへ引っ越して、旧アニメ用NASはHARDOFFにでも売っ払うべく初期化。
いよいよ本丸の、映画用NASのHDDからデータ吸い出し。
「Linux File Systems for Windows by Paragon Software」をインストールして起動。その状態で映画用NASから取り出したHDDを「裸族のお立ち台」にセットしてPCへ接続。電源ONにするとデータ用パーティションがread onlyでmountされて、無事に中のデータへもアクセスできた!
mp4の動画データ何本かを再生してみて、再生できることを確認したら、あとはひたすらデータコピー祭り。
終了まで約6時間、放置しておこうw