2009年01月28日(Wed) [長年日記]
_ 伯父の葬儀@浜松
月曜の早朝に伯父*1が亡くなった。浜松の実家方面へ引っ込む前は名古屋に住んでて,たぶん母方の親戚の中では一番付き合いがあったと思う。
俺が4〜5歳の頃,その家の従兄が白血病で亡くなった。そのとき,俺が「代わりにその家の子になる」って言い出したらしい。*2それもあってか,ずっと可愛がってもらっていたけど,浜松*3へ越してからは出かけるのも来てもらうのもお互いちょっと大変になり,ここ数年ほど顔を合わせていなかった。
火曜が友引だったため今日が告別式となり,弟妹と3人で弟の車に同乗して,浜松の山の中まで行ってきた。所要時間は片道3時間半くらいか。
ニョーボも行く予定だったけど,どうしても仕事の都合がつかず,残念ながら同行できなかった。
ウチの方では告別式の最後に出棺して火葬場へ行くが,あちらではお葬式の前に荼毘に付す。俺らが着いたときにはもうお骨になっていて,亡骸には対面できなかった。
亡くなった伯父は,親父と同い年。
伯父の遺影を見つめつつ,ウチの辺りとは宗派が違う聞きなれないお経の文句を聞きながら,ふと,ついに親の世代が亡くなる時期が来たんだなぁ…と,漠然とだが実感してしまった。
伯父さん,どれくらい先になるか分からんけど,俺がそっちへ行ったら,また一緒に飲もう。
山の自然薯で作った伯父さん自慢のとろろ汁,そっちでもまた食わせてくれよな。