2001年03月24日(Sat) [長年日記]
_ …結局…
_ …
受け入れられないこと。
受け入れたくないこと。
この世には確かにある。
それらは何の前ぶれも無く、目の前に突然立ちはだかる。
そして大抵の場合それらは、好むと好まざるとに関わらず、受け入れざるをえない、受け入れねばならない。
当惑・混乱・自責・疑心…ありとあらゆる感情の嵐。
乗り越える必要はない。
考える必要さえない。
時と感情の狭間に、ただ身を委ねればいい。
やがてゆっくりと、そう、ゆっくりと、周りも、君自身も変わってゆく。
それでもきっと、理解することは出来ない。
だけど,少なくとも「分かった」と思えるときは、必ずやってくるから。
……
今の君の想い、俺には想像することしか出来ない。
それでも書かずにはいられなかった。
受け入れ難いある事実を10年以上かかってようやく受け入れつつある者として,そしてなにより君の一友人として,エールを送りたい。